Debriefing [デブリーフィング]

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デザイン力を着実に上げるための8つの勉強方法と習慣

デザイン力を着実に上げるための8つの勉強方法と習慣

デザイン力を向上させるための習慣や勉強方法について紹介します。

僕がWebデザイナーとして仕事をしてきて、役に立ったと思った習慣や勉強方法を紹介します。

はじめの頃は僕もデザイン力が全然なくて、よく社内の人に迷惑をかけていましたが、コツコツと地道に努力を積み上げてきた結果、今ではクライアントからデザインに対してお褒めの言葉いただけるくらいまでに成長しました。(まだまだ未熟ですが)

それでは具体的に説明していきます。

 

目次

デザイントレース(模写)をする

他人のデザインをトレース(模写)をすることです。

この勉強方法はいろんなネットの記事でもよく見かけますし、リアルな人からもよく聞く勉強方法ですね。僕もデザイントレースをよくやっています。実際かなり勉強になります。

デザイントレースをやると、フォントの使い方やサイズの使い方、文字間の調整、影やグラデーションの付け方、余白のとり方など、細かい点や手法がかなり勉強になります。

特におすすめのトレース方法は海外のデザインをトレースすることをおすすめします。

理由は海外で流行ったデザインは大体3~4年後くらいに日本で流行り出す傾向があるので、海外のデザインをトレースしておけば、先行してデザインの流行や手法を取り入れることができます。個人的にフランス人がデザインしたものとかかなり美しいデザインですよ。

リバースエンジニアリングをする

2つ目はリバースエンジニアリングをすることです。わかりやすく説明すると、Webサイトを分解することです。

やり方は好きなWebサイトをブラウザで開いて、右クリックで「名前をつけて保存」をクリックすると、今観ているWebページのHTMLやCSSや画像ファイルなどのデータがローカルに保存されます。このデータたちを見て触って分析するというやり方です。

これをやると、JavaScriptの作りや、HTMLの構造やCSSの設計の仕方など、他人が作ったコードの書き方を勉強することができます。

この勉強方法は少しコーダーやエンジニア寄りになるのですが、Webデザイナーでも人によってはコードも書く人(僕はデザインもコードも書きます)もいるので、ぜひやってみてください。

実際の現場ではデザインしたものが、HTMLやCSSになって世に出るので、コードを勉強しておくと、エンジニアの人との衝突も防げますし、コミュニケーションしやすくなります。

デザイン本を読む

デザインの本を読むことは、もはや常識中の常識ですね。特にデザイナーになりたての人は基礎的な部分がまだ固まっていないので、本からインプットすることはとても重要です。

僕が読んで勉強になったデザイン本をいくつか紹介します。読んだことがある方も、もう一度読んでみると初心を振り返る良いきっかけになるかと思います。

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

デザインの基本原則「近接」「整列」「反復」「コントラスト」を勉強できる非常に良い本です。デザインの基本原則についてこちらの記事を参考にしてみてください。

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

心理学に基づいたインターフェースデザインについて書かれている本です。

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

画像を使って実例を見ながらデザインの勉強ができる本です。初心者の人におすすめな本です。

ゲームをする

えっ?ゲームして何がデザインの勉強になるの?と思った方も多いと思いますが、ゲームをやると、メニューの配置の仕方や演出の仕方や画面の構成など、インスピレーションを受けることが多いのでめちゃくちゃおすすめです。

最近のゲームは説明書が入っていないゲームが多く、ゲーム内でユーザーに操作方法を体験してもらいながらゲームを進めていくゲームが多いです。スマホゲームなんかが特にそうですね。

これってUI(ユーザーインタフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)に当てはまると思いませんか?ユーザーが操作しやすいように画面配置を作って、説明書を見なくても操作方法を体験的に把握することができる点とか。個人的にゲームってUI・UXを楽しみながら勉強できる良い教材だと思うんです。

Webサイトも同じでサイトの説明書なんてありませんし、ユーザーが使いやすいように配置を考えたり、いろんな表現方法を考えてユーザーにどういう行動を取ってほしいか考えると思います。つまりWebサイトとゲームは似ていると思うんです。

つまりゲームをやることによってUI・UXの勉強になるので、やったほうが良いですよというお話でした。

他人のデザインを観察する

他人のデザインを観察することはデザイントレースと少し似ているのですが、ここでのポイントは他人のデザインを見て、どこが良いか、なぜ良いのか、どこが悪いか、なぜ悪いのかを観察することです。

デザイントレースは手を動かしながら手法や流行を体系的に学習する方法ですが、デザインの観察ではデザインの良し悪しを論理的に学習する方法です。

これをやることによって自分が作ったデザインを論理的に説明することができる能力を鍛えることができます。

デザインは説明できないとクライアントに納得してもらえません。デザインを説明することは難しいですが、日頃から他人のデザインを観察して、なぜこのデザインが良いのかを考えたりすると、自分がデザインした時になぜこのデザインにしたのかを論理的に説明できるように鍛えることができます。

 

3案以上デザインを作る

仕事をしていてデザイン案を複数作って欲しいと依頼された時に、2案作る場面は多いと思いますが、3案以上作ってみましょう。(自分のリソースと相談しながら)

2案作るのってアイディアがあれば割と難しいことではないですが、3案以上になると、なかなかアイディアが思いつかなくなると思います。

このアイディアが思いつかなくなることがポイントで、思いつかないと紙にアイディアをいろいろ書き出したり、他人のデザインをめちゃくちゃ見たりして脳をフル回転させると思います。

このアイディアを無理やり考えることがデザインの引き出しを増やすきっかけになり、アウトプット量を増やすことに繋がります。

他人からフィードバックを得る

他人からのフィードバックを得ることは重要です。なぜなら自分で作ったデザインを客観的に見て判断することができるからです。

自分で良いと思ってデザインしたものが他人から見ると悪かったり、その逆であまりイケてないと思っていたデザインが他人から見ると良かったり、見る人によってデザインっていうのは良かったり悪かったりします。100%誰でも最高と言うデザインは世の中にないと思います。99人最高と言ってくれる人がいても、1人だけ普通と言う人がいます。

100%良いデザインを作れと言うわけではありませんが、他人からのフィードバックを真摯に受けとめて、100%良いデザインに少しでも近づけるように改善していきましょう。

1年後に自分のデザインを見返す

デザインした当初は良いと思っていたデザインが、1年後に見返したら全然ダメだと感じることってありませんか?また自分が書いたコードを更新作業かなんかで1年後に見返すと、なんてクソなコードだと感じたことってありませんか?

僕の周りにいるエンジニアの方も昔自分で書いたコードを見返して、なんでこんなコードを書いたのだろうという声も結構な確率で聞きます。

何が言いたいかというと、過去に自分が作ったデザインやコードを見返して、なんでこんなふうに作ったのだろうかと感じることは、確実に自分が成長している証です。成長ってこの繰り返しだと思います。

いくらトレースを頑張っても、たくさんデザインを観察しても、自分の成長を感じることがなければモチベーションは上がりません。

たまには過去を振り返って自分の痕跡を見返すことも、自分をパワーアップするために必要なことです。

 

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